完全攻略!葬式情報Diary

2018年03月10日

親族の葬儀に参加するときのマナー

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葬儀での親族マナーとして身内の葬儀へ参加する場合、正式な喪服を着用するのがマナーです。これはお通夜、葬儀を通して着るものでブラックフォーマルとも呼ばれます。男性の場合略礼装のブラックスーツを着用する事が一般的です。

必ず、上下揃いのブラックスーツでシャツは白の無地になります。ネクタイ、靴下は黒の無地で靴は黒になりますがシンプルなデザインのものを選びます。女性の場合、通夜は洋装、葬儀では和装や洋装での喪服を着用します。

例えば、喪服が和装でも、洋装でも格の違いがありません。和装に関しては半襟のもの、白の足袋、じゅばんに帯、帯留め、帯揚げなどの小物は全て黒で統一します。着物に家紋が入ったものを着ます。洋装に関しては膝が隠れる長さの黒いワンピースかツーピースでストッキング、靴は黒のものを履きます。

和装や洋装、どちらも布製の靴や、バッグが正式ではありますが、光沢のない革で、装飾のないデザインのものなら許容されます。アクセサリーは結婚指輪以外は身につけないようにします。メイクも控えめに行うのが一般的です。

親族の葬儀に出る場合、香典の額は一般的に故人との関係、本人の年齢、社会的立場によって異なります。大きな目安として、一番関係が近い、両親や義両親の場合、10万円前後になり兄弟や祖父母では5万円になります。その他の親戚は3万円が標準的な金額になります。これは地域やそれぞれの今までの関係によっても変わってくるので周りの親戚とも相談して決める方が良いです。